D タックスプランニング

「10種類の所得」と所得税の計算の流れを理解しよう

タックスプランニング

アウル先生
今回はFP試験の「タックスプランニング」から『10種類の所得税』について説明するよ!

10種類の所得税とは?

所得税は、収入を所得した方法によって次の10種類に分かれています。

  1. 利子所得
  2. 配当所得
  3. 不動産所得
  4. 事業所得
  5. 給与所得
  6. 譲渡所得
  7. 一時所得
  8. 雑所得
  9. 山林所得
  10. 退職所得
トラ丸
10種類もあったら覚えるの大変そうだな…
アウル先生
最初は大変だけど、FP試験の『タックスプランニング』の中では基本となる箇所だから、この10種類だけはしっかり頭に入れておきましょう!

所得税の計算の流れ

所得税は、一定の流れを踏んで計算していきます。

アウル先生
所得税の計算方法は複雑なので、1つ1つ段階を踏んで覚えていくのがコツになります。

ステップ①:10種類の所得に分ける

上記で説明した10種類の所得ごとに金額を計算していきます。

トラ丸
必要経費があれば、収入から差し引いて所得を計算するんだよね!
アウル先生
そう!「収入-必要経費=所得金額」のイメージだね!

ステップ②:各所得の損益を通算する(損益通算)

一定の所得で赤字が出ていれば、その他の所得(黒字)から差し引いて損益を合算することができます。

アウル先生
これを損益通算といいます。覚えておきましょう!

ステップ③:過年度で繰り越した赤字を控除する

過年度で赤字が出ている場合、損失の繰越控除が使える場合があります。繰り越された損失がある場合、今年度の所得から差し引くことができます。

ステップ④:所得を合算する(課税標準の計算)

総合課税の所得(他の所得と合算して税率が適用される所得)と分離課税の所得(他の所得と分けて税率が適用される所得)に分け、総合課税される所得金額を合算していきます。

ステップ⑤:所得控除を差し引く(課税所得の計算)

基礎控除、配偶者控除、扶養控除、障害者控除など、その人の状況に応じた所得控除をステップ④で算出した金額(総所得金額)から差し引きます。

ステップ⑥:税率を適用する

総合課税される総所得金額には超過累進税率を適用し、分離課税される課税所得にはそれぞれの税率を適用します。

ステップ⑦:さらに税額控除を差し引く

ステップ⑥で算出した税額から、税額控除を差し引きます。

アウル先生
住宅借入金等特別控除などはこの段階で税額から差し引きます。

ステップ⑧:納付税額確定

これで所得税の納付税額の計算が完了します。

トラ丸
なんだかステップがたくさんあって大変だね。
アウル先生
そうなんだよね。でも、この流れを覚えておくとタックスプランニングの理解が確実に早くなります!
会社から源泉徴収票などを貰っている人は、実際に自分で税額を計算してみるのがオススメです!

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