B リスク管理

「生命保険料の仕組み」を徹底解剖!保険料を決める3つの予定率

リスク管理

アウル先生
今回はFP試験の「リスク管理」から『生命保険料の仕組み』について説明するよ!

生命保険料算出の原則

保険の契約者が支払う生命保険料は、「収支相等(しゅうしそうとう)の原則」「大数(たいすう)の法則」という2つの原則に基づき算出されます。

収支相等の原則

契約者から支払われる「保険料の総額と予定運用益(収入)」と、保険会社が支払う「保険金額と予定経費(支出)」の合計額が等しくなるように、保険料を算定することをいいます。

トラ丸
「収支相等の原則」を数式で表すと…
「収入=契約者が支払う保険料総額+予定運用益」
「支出=支払われる保険金の総額+予定経費」
『収入=支出』

といった感じになるよ!

大数の法則

数少ない事象では不確定なことでも、数多くの事象を集めて大数で見ると、一定の法則性があることをいいます。

アウル先生
個々の加入者が持つ危険度に大きなバラつきがあっていけないので、加入者の健康状態を告知や診査により把握したり、職業や年齢による加入制限を設けているのはこの「大数の法則」によるものです。

保険料の予定率

保険料は、次の3つの予定率を基礎として計算されます。

予定死亡率

過去の死亡率の統計をもとに算出される、年齢・性別ごとの死亡者数の割合です。

予定利率

保険会社が資産運用を行うことで見込める運用益分を、保険料から割り引くための割引率です。

予定事業費率

生命保険事業にかかる経費の割合です。

純保険料と付加保険料

契約者が支払う保険料は、保険金の支払いに充てられる純保険料と、保険事業の運営に必要な経費に充てられる付加保険料の2つの保険料から構成されています。

アウル先生
純保険料は、「予定死亡率」と「予定利率」をもとに算出されます。

トラ丸
付加保険料の方は、「予定事業費率」をもとに算出されているんだね!

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