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「マーケットの変動要因」から金利・景気・物価はどう動くか考えてみよう

金融資産運用

アウル先生
今回はFP試験の「金融資産運用」から『マーケットの変動要因』について説明するよ!

景気と金利・物価の関係

景気・金利・物価は一見、独立して動いているようにも見えますが、実はそれぞれ連動して動くことが多いです。

アウル先生
では、それぞれどのように連動しているのか見ていきましょう。

景気が良い時⇒物価は高騰、金利は上昇

  1. 景気が過熱してきているということは、企業の経済活動は活発になっています。
  2. 企業の業績が良いため、個人の収入が増加して、消費意欲が高まります。
  3. 個人の消費意欲が高まり、物価が高騰します。
  4. 企業はたくさん商品が売れるので増産したり設備投資をしたくなり、資金需要が高まります。
  5. 資金需要が高いため、金利は上昇していきます。

景気が悪い時⇒物価は下落、金利は低下

  1. 景気が停滞してきているということは、企業の経済活動も停滞しています。
  2. 企業の業績が悪いため、個人の収入が増加せず、消費意欲が減退します。
  3. 個人の消費意欲が減退しているため、物価は下落します。
  4. 企業は商品が売れないので設備投資をしなくなり、資金需要が低くなります。
  5. 資金需要が低いため、金利は低下していきます。
トラ丸
こんな感じで景気が良い時(悪い時)をイメージすると、物価や金利がどう動くか分かりやすいね!
アウル先生
ただし、上記はあくまでも景気と物価・金利の関係を単純化したものです。
実際のマーケットでは、様々な要因が複雑に絡み合っているため、上記の流れ通りにいかないことも多々あります。

経済を動かすにはどうしたら良いか?

経済は停滞してても良くなく、反対に過熱しすぎるとインフレ(物価の高騰)を引き起こしたりしてしまいます。

その為、経済はバランスよく動いている状態が理想ともいえます。

トラ丸
経済のバランスを保つにはどうしたら良いんだろう?
  • 例えば、経済が停滞していると感じるときは、金融当局が金利を引き下げ、企業の金利負担を軽減させてあげることで設備投資意欲が改善し、景気を回復させます。
  • 反対に、経済が過熱していると感じるときは、金融当局が金利を引き上げ、企業の金利負担を増加させることで設備投資意欲が減退し、景気を落ち着かせます。
アウル先生
ただし、先程も話したように実体経済はさまざまな要素が重なっているため、一筋縄ではいかないのが難しいところです。

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