
アウル先生
今回はFP試験の「リスク管理」から『生命保険の仕組みと3つの基本形態』について説明するよ!
生命保険の仕組みとは?
生命保険は、死亡、疾病、ケガ、生存等の人に対するリスクをお金で備えるものです。

トラ丸
預貯金の場合は、リスクに対するお金を準備するには長い年月がかかっちゃうもんね。

アウル先生
一方、生命保険の場合は保険期間中であれば、どの時点でケガや病気、死亡などのリスクが発生したとしても、保険金額を受け取ることができます。
簡単に言うと、保険に加入するということは「契約した段階からリスクに対する補償を受けることができるサービス」を購入したということになります。
生命保険の3つの基本形態
生命保険は、保険金が支払われる条件によって、3つに分類することができます。
死亡保険
死亡保険は、保険期間中に被保険者が死亡してしまったり、高度障害状態になってしまった場合に保険金が支払われます。
<代表的な保険商品>
- 定期保険
- 終身保険
- 定期保険特約付終身保険
生存保険
生存保険は、被保険者が特定の時期まで生存していた場合に保険金が支払われます。
<代表的な保険商品>
- 個人年金保険
- 学資保険
生死混合保険
生死混合保険は、上記の死亡保険と生存保険を組み合わせた保険です。
<代表的な保険商品>
- 養老保険